志水 宏吉教授(大阪大学)の講演をお聴きしました。
テーマは、子どもを育む「つながり」の力―学力形成の視点から。
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子どもの貧困対策の柱の一つは学力をつけさせること。
そして学力向上には3つの指標から捉え、充実させていく必要が
あるとの事。

1つは経済指標→つまり保護者の所得。
2つめは家庭環境→家に本があるとか、親がニュース番組を見て子どもに解説するとか、美術館とか連れて行ってるとか、親が教育熱心とか。。。
3つ目は子どもの社会資本→どれだけ豊かな人間関係を築けてるか(地域・先生・友達ナド)、地域コミュニティとどれだけつながっているか。

 この3つはバランスが大事ですが、驚いたのは、所得(経済指標)よりも社会関係資本の方が、むしろ学力向上につながるという話しです。

保護者の経済指標はすぐには向上できなくても、地域が子どもや家庭に関わっていけば、学力向上は十分可能だそうです。

ただ、引きこもりや地域とかかわらないのは良くないですが、地域は地域で、お祭りや子ども同士の集いの場が少なくなっているのも昨今の現状。

まずは、地域の健全なるコミュニティづくりが求められと思います