世界各国のトップダンサーが集結し、予選を勝ち抜いたチームがアメリカ
ロサンゼルスで行われる決勝大会に進出するという、世界的に有名な大型ダンス
コンテスト「WORLD OF DANCE」でTeam DivisionにてYUMIE率いる
チーム WHITE OUT TOKYOが見事優勝しました!
先日、優勝の報告も兼ね、小池百合子 東京都知事を表敬訪問。
知事もその見事なダンスを称賛していました!
衣装を活かしたダンスの構成、団結力あふれる、磨きに磨かれた、一糸乱れぬ
完璧なダンスを披露してくれたWHITE OUT TOKYOの皆様、
日本の誇りです 本当にありがとうございます。
チームが優勝の栄誉を手にするまでは、本当に汗と涙の結晶と言って良いほど、
努力に努力を重ねてきた経緯があります。
2017年、世界大会挑戦に向け、メンバーをSNSにて募集。50名以上エントリーの中、
オーディションにて選ばれた33名のメンバーが、勉強や仕事と両立しながら
約1年の強化レッスンを受け、WORLD OF DANCE(通称:WOD)に出場しました。
この大会は一回勝てば優勝、ということではなくいくつかの段階を踏んで決勝大会となります。
まずは、1次予選、2次予選、3次予選を勝ち抜かなければならなく、
これらは一週間ごとという超ハードなスケジュール。
これに勝ち抜くと、部門ごとに優勝者を决める部門別ファイナルが行われ、
最後のワールドファイナルでは3部門の優勝者達がトップの座をかけて勝負を繰り広げます。
チームWHITE OUT TOKYO は2018年2月WOD東京予選を優勝し、日本代表として
2018年7月にLAで開催されたWOD世界大会world final決勝に臨み見事優勝に輝きました!
WHITE OUT TOKYOは下は10才から上は22才まで、平均年齢15才、女子32名、男子1名の、学生を中心としたパワフルなダンスチームで、ダンスジャンルはWAACKです。
主に腕を鞭のように振り回したり、胸の前後のしなりやツイスト、腕を巻きつけるような動きが特徴的。WODではWAACKと言うジャンルでの世界大会優勝は初の快挙。
振付は振付師、著名ダンサーYUMIEが担当。
YUMIEは『THE GALAXXXXY』というダンスユニットで活動していた事で知られています。
郷ひろみ、倖田來未などのバックダンサーなどの経歴も持ち、吉本興業に所属し、
『A-NON』アノンという名前で芸能活動をしています。
現在、吉本興業所属タレント6000人の中から選ばれた、秋元康プロデュース
「吉本坂46」メンバーとしてメディアでも活躍中。
WAACKダンスを和傘や扇子を用いて『和風』テイストに、衣装も和服をアレンジ。
音楽も日本を意識し、民族性をふまえた独創的な演出とパフォーマンスが世界から
高く評価されました。なお、WHITE OUT TOKYOチームは衣装の評価も高く、
ベストコスチューム賞と優勝のW受賞を獲得。
優勝の快挙はマスコミでも取り上げられ、8/28 日本テレビ「スッキリ」に出演し、
【WHITE OUT TOKYO】の芸術的なダンスがテレビを通してお茶の間に届けられました。
この大会で活躍したチームやダンサーは、世界の様々な場所でも活躍しており、
アメリカ全米規模のストリートダンスバトルTV番組『American best dance crew』の
チャンピオンになったチームも輩出。
今後WHITE OUT TOKYOも、ダンス界の日本代表とし、世界に向けて
更なる進化を目指すことでしょう。
才能ある若者たちです。国や都とも連携し応援していきたいと思います!
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