現在NHKで放映中の朝の連続ドラマ「あさが来た」は“朝ドラ”初の江戸時代、
幕末からスタート。
激動の時代の大阪を明るく元気に駆け抜けたおてんば娘と陽気にヒロインを
支え続けたボンボン夫の「おもろい夫婦」が日本の朝を明るく照らす。
“びっくりぽん!”な物語ですが、主人公のモデルとなった広岡浅子さんは
実在した方なんです。
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                         (出典:www.jiji.com)

 ペリー来航4年前の嘉永2年、京都の豪商、三井家に生まれ、大阪有数の
両替商に嫁ぎ、大同生命保険や日本女子大の創設に関わった日本初の
女性実業家といわれています。
浅子さんは、簿記、算術、法律、経済など実業に必要な幅広い知識を独学で
修得し、数字に強く、先を読む力が鋭かったといわれています。

女性が社会の表舞台に出ることは極めてまれな時代に銀行や生命保険会社を
立ち上げ、さらに、日本ではじめてとなる女子大学の設立に尽力した女傑です。
享年 満69才、朝ドラ史上、最強と言われてるヒロインですが、日本最大の
呉服商の娘なのに、あまり着物に興味がないようで、残された写真は後年のものが
多いのですが、もっぱら洋装。この1点を見ても実に面白い女性です。

また、国内の有望な女性を集めた夏の勉強会を静岡県・御殿場で開催。
この勉強会には、児童文学者・翻訳家の村岡花子氏、参院議員として活躍した
市川房枝氏らが参加していたそうです。
          jp
             (出典:nishinomiya.areablog.jp)

広岡浅子さんが残した言葉に「みんなが笑って暮らせる世の中をつくるためには、
女性の柔らかな力が大切なのです」という言葉があります。まさに21世紀は女性の時代!
時代を先取した、素晴らしい言葉ですね。

ドラマのモデル、広岡浅子さんが描かれた小説は「小説 土佐堀川」 
土佐堀川というのは今では大阪市役所や日本銀行、さらには一部上場企業の
本社などがある大阪商業の中心地、中之島の真ん中を流れる川だそうです。
    土佐堀川 
天下の台所と呼ばれた時代の大阪で豪快に生き抜いた広岡浅子さんも
この川をたびたび眺めていたのでしょうね。
 
次回はこの小説の著者、古川智映子さんにスポットを当てたいと思います。
なお、前回のぶろぐ「えっ、あの人も足立区出身の有名人!」も併せて
読んで頂ければと思います。